2013年3月18日月曜日

くま展

3月15-17日、IAMAS、f.Laboメンバーによる展示「くま展」を開催しました。


くま展
2013年3/15(金)-17(日)

制作者(五十音順)
今井 久嗣(情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 修士2年)
新山 紗緒里(クラフト姐さん)
土井 了慧(情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 修士1年)
東 純平(大阪大学大学院 修士1年)

製作協力
株式会社ジェイ・エム・シー

本展覧会では、様々な手法によって製作された20匹のくまの展示を行います。これらのくまは、元は1つのデジタルデータであったものを様々な方法で現実世界にアウトプットさせたものです。現在、ソフトウェアで作成したデータを元に、オブジェクトを出力するデジタル工作機械が普及しており、デジタル工作機械のパーソナル化を目指す新しいものづくりの活動が世界的に広まっています。更にデジタルデータの作成支援アプリケーションも進化しています。このような時代背景のなかで、手作業で“作る“ことを楽しむ人々も多く存在し、その手法や行程は三者三様です。こうした手法や行程の記録、更にデジタル工作とアナログ工作の融合点に着目し、今後の発展の可能性を見出すためにくまというキャラクター性を持ったオブジェクトを媒体として、制作を続けています。2年の歳月を経た現在、新たな制作者の方々の協力を得て、20匹のくまが出来上がりました。


展示されたくまの一部を紹介します。
ペーパークラフトにはじまり、フェルトの縫合や3Dプリンタによる出力など、さまざまな製法で製作された個性豊かなくまが、会場にずらりと並びました。


ふらりと立ち寄ってくださる町の方も多くおられた本展覧会は、新しいものづくりのあり方を考える機会となったのではないでしょうか。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。


次回、3月22日より本学の前林准教授による展覧会を開催します。

The people make the place

2013年3月22日(金)-24日(日) 12:00〜19:00
入場無料

ご来場お待ちしております。

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